スノードラゴン君、本当にお疲れ様と傍で言ってあげたい。

皆が固唾をのみ運命のゲートが開いてかっきり２０秒。
首を左右に振って下がった時に何かが起きたことがわかりました。
短距離においてこのわずかな出来事が何を意味するのかは
その後のスノードラゴン君と菜七子騎手を見れば一目瞭然でした。
でもこれもレースでは普通に起こりえることです。

この時点で結果よりも怪我無く無事に帰ってくることが
何よりも一番の願いとなりました。

結果、スノードラゴン君は戦った仲間達と元気に帰ってきました。
今頃は、厩舎で疲れを癒されていることだと思います。

これが私の平成最後の高松宮記念でした。
何故か胸を撫で下ろして微笑んでいる自分がいます。

また増えた６２戦もの戦績は本当に色褪せることのない彼の生き様。
どれだけ多くの彼を思うファンの気持ちに照らされ続けていくことでしょう。

スノードラゴン君。君は素晴らしい馬です。
それはこれからもずっと。

また淀で彼にそっくりの仔に出会えますように。



http://horse.marketstation.jp/P1540200.jpg
http://horse.marketstation.jp/P1540318.jpg