スダチ君、今日は金沢競馬で弟のサノサン君が地方競馬デビューの
初戦に臨みました。ずっと芝を走ってきたサノサン君がダート替わりで
中央競馬初勝利をあげてスダチ君と同じようにダート適性を見せて
その後を楽しみにしていたものの次走・次々走が振るわず抹消となり、
今日金沢のダート1700mに出走でした。

すでに兄サノイチ君が金沢では５戦全勝という素晴らしい成績を上げていて
これはサノサン君もと、リアルタイムで観戦、絶叫応援していました。（＾＾）

パドックはスダチ君のようにテンションが高くて血は争えないなぁと苦笑い。
最後のゲート前輪乗りでは姿を見つけられずにやんちゃしてるかなと思いました。
そしてレーススタート。良いスタートで正面では前の集団に姿を見つけました。
さあ、ここからと。向こう正面でかなり遅れていたようで後から２、３番手で
アナウンスされました。そして最後の直線・・・・・・・帰ってこない。

帰ってこない。見逃すはずはない。

血の気が引きました。そして競争中止のアナウンス。
顔面蒼白でモニターに見入りました。もう何も映っていません。

サノサンの掲示板に絶叫のごとく書き込みました。どうか無事でと。
気が気ではありませんでしたがその後３時間後にサノサン君が
右前肢跛行という情報の書き込みを見つけて安堵した次第です。

きっとスダチ君が弟を空から見守っていて助けてくれたんだと
勝手に思い込むようにしています。

競走馬は命がけで走っているいうことを
何度も何度もスダチ君に教わりましたもの。

その命を繋いでくれたと思える今日でした。
ね、スダチ君。スダチ君。